都心と成田空港を最速36分で結ぶ。
京成電鉄は、1909年に成田山へのお不動様参りの電車として産声をあげ、1912年に運行開始しました。その後、1960年日本で最初の地下鉄との相互乗り入れを開始、1978年には成田空港へ路線を延伸しました。2010年には都心と成田空港を結ぶ新たなアクセスルート、成田スカイアクセス線が開業し、これに合わせて投入した、3代目のスカイライナーは、日本の在来線としては最速の時速160kmで走行し、日暮里駅~空港第2ビル駅を最短36分で結んでいます。この車両はデザイナー・プロデューサーの山本寛斉氏が「風」と「凛」をコンセプトにデザインし、グッドデザイン賞(2010年)、2011年ブルーリボン賞を受賞しました。